・・・・・・・・・・・・
戦ヴァルは3で本当に「ここまで組んである」感が凄く伝わってきたので、
3が凄く好きだったのですが、久しぶりに1をやってみて、
「ああ、1も十分組まれてたんだ」
ということがわかりましたね〜v
もちろん世界設定とか、重火器とかの設定も微妙にリアル
(架空のヨーロッパで、戦争物ですから、ある程度の自由度は
許されますが、やっぱり凄くずれるとリアリティがなくなり
ますからね。「微妙に」というのはその辺の「自由度」で)
だなぁ、とは詳しくない身ながら思ってたので、その辺は
組んであったのはわかってました。
ただ、人とのかかわりが結構「王道」な感じかなぁと
なんか思ってたんですが、やり直してみると、
3の時にみられた「隊というもの」「集団で行動すること」
「歳による違い」「個人の考え」とかのことがちゃんと
下地にあってつくられてるんだな〜って思いました。
あと、1だけPS3で出てるので、やっぱり重厚感は違うなと。
アマゾンのレビューを見ると、
「2以降はPSPで同じマップの繰り返しとかが見られるので
マイナス。PS3で出してくれたら完璧だった」
という意見が結構見られて、
「私はPSPになってやりやすくなったから、PSPで
いいと思うけどなぁ。そういう人もいるんだねぇ」
と思ってましたが、確かに、1をやるとそういう気持ちもわかる。
弾を撃った時の感触がPS3だとあるしね。
(コントローラーが弾が発射されるたびに揺れるから?)
あと、グラフィックのCANVASもいいなぁ。
PSPではこれがみられないのはしょうがないけど、
やっぱりあの水彩画みたいなグラフィック、もう一度見たかった。
ブックモードのシナリオパートを見るだけでも
「ああ…ええわぁ…」という気分になります。
イサラの死亡シーンなんかもう、あれだよ、説明したりするわけ
じゃないけど、あの一言一言がつまってて、本当に
「あぁぁぁぁぁぁ」って辛い気持ちに感情移入できる。
「どうしてこんなことになったんだ。彼女は何も悪くないのに」
戦場というものは、そういう「誰にでも死が訪れる無情なところ」
という現実感が伝わってくる。
ただ、そのあとウェルキンの悲しむ様子があまり見えなかったのが、
「イサラが死んで悲しい」気分に感情移入していた私としては
「なんでたった一人の妹が死んだのにそれなんだよぅ!!!!」
と怒りで大爆発しちゃいましたが(苦笑)。
まぁ、HPのレビューにも書いてある通り、
・隊長だから人前であまり悲しむ様子は見せない
(ウェルキンの「隊長」という責任感)
・そもそも、ゲームでは死んだ直後の話から、次の話は
3週間たっていたので、イサラの死に悲しんだであろう
その間の話が描かれていないだけ。3週間たっても沈んでたら
さすがに隊の士気が下がるので、リアリティがない
ということなんでしょうね。
確かに、自分の妹の死にずっと悲しんでる隊長の下では
ちょっと働けねーわ。だって、死に近くなって戦うのが辛くなるじゃん。
ということなのは後でわかったんですが、
この「間」はさすがに描いてほしかったなぁ…。
それはともかく、戦ヴァルは
「ここのところを伝えたい!」というのをすごく明確にして、
わかってもらうために凄く試行錯誤してる感じなのが良くわかります。
あと、段階ごとに「こういうものを求められているようだから、
こうしよう」っていう、「プレイヤーの求めるところも組み入れよう」
っていうところも試行錯誤してるのもわかる。
だからといって、すべて意見を聞いてしまうというような
「プレイヤーに流されて自分たちの目指すものを見失う」
ではないところが…。
1,2,3とやってきて、
「ああ…ここ、こうだったらいいのになぁ」
と私が思ったことは大体改善されてます。
全然アンケートとか出してないけど(苦笑)。
2はちょっと1,3と「重み」が違うけれど、それは
「女性のファンも取り込みたいなー」
ってなところなんでしょうね。
1が出たときは本当に男性ファンが多かったみたいですし。
やっぱり「戦争物」という感じが遠ざけるんでしょうかね…。
ミリオタじゃないし…みたいな。
なのでちょっぴり軽めで、ちょっと1と比べると
「うーん」と思うところはあるけれど、芯はあるので
2は2で好きなんですけどね。難点があるのはわかるけど。
1,3が凄く好きです。